アクティブETF【PBR1倍割れ解消推進ETF】

NIOMARU
実はこの前、
流行りのアクティブETFを買ってみたニャ!
GPT先生
このところ日経平均だいぶ下げてましたからね
NIOMARU
そうそう!にゃーみたいな素人は
個別株何買ったらいいか分からないニャ
GPT先生
分散投資になるので良いと思います!

 

アクティブETFとは?

NIOMARU
アクティブETFについては
以前こっちの記事で話したニャ
GPT先生
メリットやデメリットについても
しっかりまとめましたね
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PBR1倍割れ解消推進ETFとは

銘柄コード 2080

銘柄名 PBR1倍割れ解消推進ETF

概要

PBRが1倍割れの銘柄の中から、利益水準や財務状況、
流動性等を独自の観点から総合的に勘案し、
投資銘柄を選定することにより、
投資信託財産の成長をめざして運用を行う。

PBR1倍割れの解消が大いに進んだ市場環境においては、
PBRの更なる上昇が見込める銘柄を選定することにより、
投資信託財産の成長をめざして運用を行う。

管理会社 シンプレクス・アセット・マネジメント株式会社

設定日 2023/09/06

信託報酬 0.99%

決算日 9/10

 PBR1倍割れ解消推進ETFの株価推移

NIOMARU
まだ設定されて日が浅いから
何にも参考にならないニャ
GPT先生
まあそうなんですが、、、
9月末の相場でがっくり下がりましたね

NIOMARU
9月の爆上げで、設定日には
既にTOPIXだいぶ上がってたからニャ
基準価格の1,000円で考えがちニャけど、
割安感あるかっていうと微妙なところニャ
GPT先生
なんだか珍しくまともな意見で驚きです

PBR1倍割れ解消推進ETFの構成銘柄

NIOMARU
ぱっと見で400銘柄くらいあるニャ
かなりの分散投資というか、
もはや市場ほぼ全体ニャw
GPT先生
銘柄数は多いですが、
やはり構成比率は大手企業が大きいですね

主な構成銘柄

  • 1605 INPEX
  • 3402 東レ
  • 4005 住友化学
  • 4188 三菱ケミカル
  • 5020 ENEOS
  • 6178 日本郵政
  • 7182 ゆうちょ銀行
  • 7201 日産
  • 7267 ホンダ
  • 8306 三菱UFJ
  • 8308 りそなHD
  • 8411 みずほFG
  • 8604 野村HD

(2023/10/11現在)

NIOMARU
設定日よりだいぶ銘柄増えてる気がするニャ!
GPT先生
THE・割安バリュー銘柄って感じです

構成銘柄はどこで見れる?

NIOMARU
このETFの構成銘柄はどこで見るニャ?
GPT先生
それでは一緒に確認してみましょう

日次開示で透明性が売りのアクティブETFですが、
構成銘柄は証券会社のHPに掲載されていない場合があります。
その場合、以下の方法で確認することができます。

確認方法


日本取引所グループのHPへ行き、
トップページで『株式・ETF・REIT等』をクリック


商品一覧から『ETF』を選択


『インディカティブNAV・PCF情報』を選択

2080の場合は、
一番上の(注1)のリストの中にデータがあるので
そこから現在の構成銘柄を確認することができます

PBR1倍割れ解消推進ETFの今後の見通し

NIOMARU
でももう買っちゃったから
とにかく上がってくれないと困るニャ
まだまだ上がるニャ?

今後の見通しについては、
以下の点が重要になると考えられます。

株式市場の全体的な方向性

日本株の割安感の持続

ETFへの資金流入が続く

株式市場の全体的な方向性

近頃の日本株人気には、割安感と共に
景気回復に伴う業績改善が期待されています。

日本経済は、円安やウクライナ情勢の影響で、
2023年後半から回復基調になると予想されています。
景気回復に伴いPBR1倍割れ銘柄の業績も改善が期待されます。

全体が下落局面にある場合には、
PBR1倍割れ解消推進ETFの基準価額も下落していきます。

中小型株も多く含まれている場合には、
業績や景気動向に、より敏感に反応する傾向があります。

ただ、PBR1倍割れ銘柄は割安感が高まることから、
比較的下落幅は小さくなる可能性も考えられます。

日本株への割安感の持続

2023年10月現在、日本株はまだ割安水準にあります。
PERは15倍程度と、
過去10年間の平均と比べて低い水準にあり、
PBRも1倍を下回る銘柄が少なくありません。

PBR1倍割れ株は、一般的に割安とみなされ
投資家から注目を集めやすい傾向があります。

2023年9月末時点での組み入れ銘柄のPBRは、
平均で約0.8倍となっていました。

今後これらの銘柄の業績が改善したり、
割安感が意識されて買いが集まると、
株価も大きく上昇する可能性があります

しかし、景気回復や業績改善などにより、
PBR1倍割れ状態が解消されていくと、
割安感は失われるため、株価は調整される可能性もあります。

ETFへの資金流入が続く

近年、ETFへの資金流入が世界的に拡大していて、日本でも、
ETFの純資産額は2023年8月に過去最高を更新しました。

PBR1倍割れ解消推進ETFは、割安感が魅力的なETFとして
今後も人気を集めていくかもしれません。

ただ、PBR1倍割れ解消推進ETFには、
一般的にリスクが高い銘柄も含まれています。
そのため運用会社による、銘柄選定やリバランスなどの
運用プロセスが非常に大事になってくる可能性もあります。

PBR1倍割れ解消推進ETFの投資戦略

第一に大切にしたいのは長期投資

通常、PBR1倍割れ状態が解消されるまでには、
時間がかかる可能性があります。

そのため長期的な視点で投資を行うことで、
割安感と堅調な成長、配当利回りなどにも期待ができます。

NIOMARU
ニャるほどニャ!前より少しだけ
2080について分かったような気がするニャ
GPT先生
あまり分かってないのに買ってたんですか…
NIOMARU
うっ…